この関数は、インジケータが描画されるサブウィンドウの番号を返します。この関数には2つのバリアントがあります。
1.この関数は、指示されたチャートでインジケーターの指定された「ショートネーム」を持つサブウィンドウを検索し(サブウィンドウの左上部分にショートネームが表示されます)、成功した場合はサブウィンドウ番号を返します。
int ChartWindowFind( |
2.関数は、カスタムインジケーターから呼び出す必要があります。インジケーターが機能しているサブウィンドウの番号を返します。
int ChartWindowFind(); |
パラメーター
chart_id
[in]チャートID。0は現在のチャートを示します。
indicator_shortname
[in]インジケーターの短い名前。
戻り値
成功した場合のサブウィンドウ番号。失敗した場合、関数は-1を返します。
注意
関数の2番目のバリアント(パラメーターなし)がスクリプトまたはExpert Advisorから呼び出された場合、関数は-1を返します。
インジケーターの短い名前とファイル名を混同しないでください。ファイル名は、iCustom()関数を使用してインジケーターを作成するときに指定します。インディケーターのショートネームが明示的に設定されていない場合、インディケーターのソースコードを含むファイルの名前がコンパイル中に指定されます。
インジケーターの短い名前を正しく形成することが重要です。これは、IndicatorSetString()関数を使用して、INDICATOR_SHORTNAMEプロパティーに記録されます。ChartIndicatorDelete()関数でチャートから削除されたインジケーターはショートネームで識別されるため、ショートネームにはインジケーターの入力パラメーターの値を含めることをお勧めします。
例:
#property script_show_inputs |